こんにちは、
営業1課1係の佐藤です。
今年も気が付けばあっという間に梅雨の時期ですね🐌
例年この不快指数が高い時期になるとジメジメした寝苦しい夜に悩まされております・・・
福岡は今週末頃から本格的な梅雨入りが予想され、警報級の大雨の恐れもあるそうです。
土日に外出される際は傘を持ち歩いたり折り畳み傘を鞄に忍ばせておいたりなど気をつけてお過ごしください☔
さて、そんなマイナスなイメージがセットで浮かびがちな梅雨ですが、皆様はなぜ「梅雨」と書いて「つゆ」と読むのかご存じですか?
この「梅雨」という熟語は中国から「バイウ」という読み方で日本に伝わり、その後日本で「つゆ」という読み方が定着しました。
中国ではこの時期は雨が多くなり気温の上昇も相まって黴(カビ)が生えやすくなる事から、黴の雨で黴雨(バイウ)と呼ばれていました。
しかし黴の雨だとあまりにも印象が悪いため、同音で5月下旬から6月下旬に熟して旬を迎える梅の字を黴に代えて梅雨としたそうです。
日本では「露に濡れて湿っぽい」という意味を持つ「露けし」という言葉から「つゆ」となった説と、
梅が熟して潰れる時期である事や長雨により食べ物や衣類が傷んでしまう時期である事から、潰れる・壊れる等の意味の「潰ゆ(つゆ)」という言葉が語源となった説があるそうです。
私自身あまり梅雨には良いイメージがありませんでしたが、古人が黴を梅に変えたように、
自分好みのお洒落な傘を買ってみたり室内で楽しめる時間の過ごし方を考えたりして梅雨を少しでも楽しく乗り切れるようにしたいと思います。
皆様も湿気やカビに気を付けながら、自分なりの楽しい梅雨ライフをお過ごしください。